先に現在の状況を整理します。マネーパートナーズの「パートナーズFX」と「パートナーズFXnano」は、2025年6月28日付で外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」へ統合されました。2026年9月25日現在、旧サービスへ新たに申し込み、その取引単位で売買することはできません。
旧サービスでは、パートナーズFXが1万通貨、パートナーズFXnanoが100通貨を最低単位としていました。これは過去の取引条件です。現在の取引単位を知りたい人は、移管先の最新説明書と注文画面を確認してください。本稿は古い比較記事の訂正と、旧利用者が履歴を読むための資料としてまとめています。
現在と旧条件を分ける
| 確認項目 | 旧パートナーズFX | 旧FXnano | 現在の確認先 |
|---|---|---|---|
| サービス状態 | 2025年6月に統合 | 2025年6月に統合 | 外貨ネクストネオ |
| 旧最低単位 | 1万通貨 | 100通貨 | 現行の公式説明書 |
| 新規取引 | できない | できない | 移管先の注文画面 |
| 過去履歴 | 旧履歴の確認対象 | 旧履歴の確認対象 | 外為どっとコムの案内 |
| 取扱い・建玉 | 一部を除き移管 | 条件により一部移管 | 移管案内を個別確認 |
「マネーパートナーズは100通貨から」という説明は、当時のFXnanoには当てはまっても、現在利用できる商品条件ではありません。比較表には必ず終了日と移管先を表示します。
取引単位とは
取引単位は、一回の注文で売買する通貨数の刻みです。ドル円を1万通貨買うなら1万米ドル相当、100通貨なら100米ドル相当を取引します。預ける現金の額ではありません。
円を決済通貨とするペアでは、単純な損益は「価格変動幅×通貨数」で計算できます。
| 数量 | 0.10円の変動 | 0.50円の変動 | 1円の変動 |
|---|---|---|---|
| 100通貨 | 約10円 | 約50円 | 約100円 |
| 1,000通貨 | 約100円 | 約500円 | 約1,000円 |
| 1万通貨 | 約1,000円 | 約5,000円 | 約1万円 |
この表は費用を除く概算です。スプレッド、スリッページ、スワップ、円換算が加わります。FXの損益計算で、自分の数量に置き換えてください。
旧パートナーズFXの単位
旧パートナーズFXの公式取引ガイドは、各通貨1万を最低単位としていました。必要証拠金は通貨ペアごとの表や取引画面で確認する方式でした。1万通貨単位は100通貨単位に比べ、同じ値幅で損益額が100倍になります。
たとえばドル円が0.50円逆行した単純例では、1万通貨で約5,000円の差損です。最低必要証拠金が用意できるかだけでなく、損切り幅と損失額を確認する必要がありました。
これは過去条件の説明です。旧サービス名で現在の口座開設を促すリンクや広告は掲載しません。
旧FXnanoの単位
2024年10月31日改訂の公式FXnano取引ガイドは、各通貨100を最低単位としていました。100通貨なら値動きの円影響を小さくしやすく、注文操作を確認する用途が考えられました。
ただし少額であることと低リスクは同じではありません。注文回数を増やす、複数ペアを同時保有する、レバレッジ上限まで使うと合計数量は大きくなります。高金利通貨の価格が低いからと大量に持てば、変動時の損失も増えます。
少額FXの始め方を読む時も、現在利用できる会社の最小単位と公式条件を確認してください。
統合時にすべて同じ条件で移ったわけではない
外為どっとコムの公式統合案内によると、パートナーズFXの原則すべての建玉と、FXnanoの一部建玉が移管対象でした。一方、外為どっとコムに取扱いのない通貨ペアや100通貨単位を含む建玉などは除外されています。
したがって「旧100通貨の建玉がそのまま現在も同じ単位で残った」と一律には判断できません。自分が移管対象だったか、当時どの建玉が決済・移管されたかは個別の報告書と公式案内で確認します。
統合前の未約定注文が現在も有効だと思い込まないことも重要です。公式案内は、対象ケースで未約定注文が移管されず、すべて取り消されたことを説明しています。
現在取引する場合の確認順
現在の取引条件は、旧マネーパートナーズの取引ガイドから転記しません。次の順で確認します。
- 外為どっとコムのユーザーIDと対象口座を確認する。
- 外貨ネクストネオの最新取引説明書を開く。
- 通貨ペアごとの最小注文数量を確認する。
- 一注文・建玉の上限を確認する。
- 注文画面で数量と必要保証金を照合する。
- 損切り幅から円の損失を計算する。
最小取引単位の比較では、旧サービスと現行サービスを同じ行で混ぜず、基準日とサービス状態を表示します。
少額取引を比較する時の五項目
最小単位だけが小さくても、自分に合うとは限りません。
- 対象通貨ペアもその単位で取引できるか。
- 数量の入力刻みが分かりやすいか。
- スプレッドが数量や時間で変わるか。
- 損切りを同時発注できるか。
- 出金・履歴・税務書類を取得できるか。
1通貨対応口座の比較を見る場合も、1通貨なら安全と判断せず、注文回数と合計数量を管理します。
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FX口座の公式ページ
口座を開く前に、最小取引単位・スプレッドの表示条件・ロスカットのルールを公式ページで確認しましょう。FXには元本保証がなく、預けた証拠金を上回る損失が生じる場合があります。
DMM.com証券のFXサービス。取引単位・スプレッド・必要証拠金などの条件は、公式ページと契約締結前交付書面で確認してください。
DMM FXの公式ページを見るゴールデンウェイ・ジャパンのFXサービス。取引単位・スプレッド・必要証拠金などの条件は、公式ページと契約締結前交付書面で確認してください。
FXTFの公式ページを見るトレイダーズ証券のFXサービス。取引単位・スプレッド・必要証拠金などの条件は、公式ページと契約締結前交付書面で確認してください。
LIGHT FXの公式ページを見る松井証券のFXサービス。取引単位・スプレッド・必要証拠金などの条件は、公式ページと契約締結前交付書面で確認してください。
松井証券 MATSUI FXの公式ページを見るリンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金・対応地域・保証などの条件は、必ず各社の公式ページと見積書で確認してください。
過去の取引報告書を確認する
外為どっとコムの公式案内は、旧マネーパートナーズの取引について過去5年分の報告書に関する案内を掲載しています。パートナーズFXは2019年11月3日から2025年6月27日、FXnanoは2019年10月27日から2025年6月27日の範囲が示されています。
旧履歴サイトは2026年9月28日での公開終了が案内されていました。終了後に報告書が必要な場合は、外為どっとコムの最新の案内に従って取得方法を確認します。公開終了後の出力は公式問い合わせ先の案内に従ってください。URLやパスワードを検索広告や非公式メッセージから入力しません。
古い比較記事を見分ける
次の記載だけで更新日がない記事は、現状と一致しない可能性があります。
- 「マネーパートナーズへ新規口座開設できる」
- 「FXnanoなら現在も100通貨から取引できる」
- 旧アプリ画面で注文手順を案内している
- 旧スプレッドやキャンペーンを現行値としている
- 統合先と終了日が記載されていない
公式統合ページ、移管先の説明書、注文画面の順で確認します。FX口座の選び方でも、営業中か、登録状況と商品名が一致するかを最初に見ます。
取引単位と必要証拠金を混同しない
100通貨は取引数量です。必要証拠金は価格、数量、証拠金率などで決まります。入金額が小さい状態で必要証拠金ぎりぎりまで注文すると、わずかな逆行でも証拠金維持率が低下します。
レバレッジの仕組みを確認し、最小単位を何回も積み上げた合計を取引金額として計算します。100通貨を100回保有すれば合計1万通貨です。
よくある質問
マネーパートナーズは現在も100通貨から取引できますか?
いいえ。旧FXnanoは100通貨を最低単位としていましたが、サービスは2025年6月に外貨ネクストネオへ統合済みです。現在の単位は移管先の最新公式資料で確認してください。
パートナーズFXとFXnanoの違いは何でしたか?
最低単位では、旧パートナーズFXが1万通貨、旧FXnanoが100通貨でした。取扱通貨、証拠金、注文条件などにも違いがありましたが、いずれも過去条件です。
旧取引履歴はどこで確認しますか?
外為どっとコムのマネーパートナーズ統合案内に従います。旧履歴サイトの公開終了日と、終了後の問い合わせ方法も最新案内で確認してください。
まとめ
旧マネーパートナーズでは、パートナーズFXが1万通貨、FXnanoが100通貨を最低単位としていました。両サービスは2025年6月28日付で統合され、現在の取引条件ではありません。比較記事は終了日を明示し、現行条件を移管先の公式資料で確認します。
FXは元本保証ではありません。少額単位でも注文を重ねれば損失は増え、急変時には逆指値やロスカットが滑って証拠金を超える損失が生じる可能性があります。本稿に広告リンクはありません。
参照した一次資料
一次資料の確認日:2026年9月25日。履歴サイトの公開予定や問い合わせ方法は変更される可能性があるため、最新の統合案内を確認してください。